SWSPの正会員は55名(2019年5月12日現在)で構成されており、札幌市豊平川さけ科学館館員をはじめとし、国や道、札幌市の河川環境の整備と保全に携わる専門家の他、マスメディア関係者、大学教員、建設コンサルタント、デザイナーやまんが家の方、釣り好きの方など、多様な人々が活動しています。
このコーナーでは、SWSP NEWSLETTERで「ちびリンまんが」を描いている漫画家のかじさやかさんが、各メンバーに「サケとの出会い」や「サケについて思うこと」をインタビューした模様をお伝えしています。
有賀望プロフィール
有賀望(あるが・のぞみ) 公益財団法人札幌市公園緑化協会
1973年生まれ、東京都出身。東京都立大学理学部地理学科卒業、北海道大学大学院農学研究科修了。同博士課程中退。学芸員。学部時代は長野県上高地で河畔林の形成過程について研究し、「もっと自然が残っているフィールド」を求めて来道。大学院時代は歴舟川でケショウヤナギを含む河畔林の形成と河川地形との関係について研究。学芸員を志望し、1999年に札幌市公園緑化協会が管理する札幌市豊平川さけ科学館に就職。サケの自然産卵について調査しながら、札幌の水辺の生き物についての環境教育を実践。2013年から公園管理の現場に異動となり円山公園事務所等へ勤務し、2017年より豊平川さけ科学館へ再び異動。2014年に札幌ワイルドサーモンプロジェクトを創設。