サケの産卵環境を回復させたい!

SWSPは、メンバーの、行政・研究者・研究機関・個人の協力を得て、豊平川で、サケが産卵しやすい環境づくりを進めています。2018年のプロジェクトは?


どこで?

JR苗穂駅から歩いて10分。豊平川の水穂大橋と東橋の間にある中洲で、産卵場の回復試験が行われています。この中州には、2018年8月から9月にかけて行われた工事で分流が復活しました。サケの産卵に向いた環境を増やすためです。


どんな工事?

この分流ではかつてサケが産卵していました。しかし、下流側の口に土砂が溜まって、産卵のために海から上ってきたサケが、水路に入れなくなっていました。そこで建設会社の協力を得て一部を掘削、水の流れを回復させました。水路の中程には、本流側からと堤防側からの両岸から水も湧いていて、サケに産卵場所として使ってもらえるよう期待されています。


サケは来たの?

2018年9月3日に工事が終わり、分流は流れを取り戻しました。その12日後、SWSPメンバーが様子を見に行ったところ、産卵行動中のサケを発見。早くも工事の成果が現れました。映像は、その翌日、分流回復後13日目(9月16日)の様子です。産卵行動中のメスとオス2匹、瀬を上るオス、産卵を終えたメス、産卵前のメスのあわせて6匹を撮影できました。


このあとどうなれば?

豊平川のサケの遡上シーズンは10月から本格化します。このあともサケが産卵に分流を使ってくれるのか。産み付けられた卵は無事に稚魚になるのか。SWSPは、散歩の途中に分流を気にかけてくださる方々や関係機関とともに、このあとの推移も見守ります。


サーモンフットパス開催しました

11月4日、SWSPが主催するサーモンフットパス が開催されました。遡上してきたサケを観察。環境DNA」について、最先端の研究者と体験学習しました。