札幌河川事務所さん、寒地土木研究所さんと「サケでつながる交流会」と題した集まりを開催しました。
SWSPでは各組織と連携した活動を行っていますが、その一環として組織同士の交流と話題提供を行いました。
当日はサクラマスがまだ遡上していなかったものの、ヤマメやウグイなどの淡水魚を観察しながら豊平川や精進川の現状や調査手法について活発な議論が行われました。
また、話題提供では各組織が同じ豊平川周辺というフィールドでどのような取り組みを行っているかを共有しました。
■日時
9月18日(水)15:00~17:30
■開催場所
寒地土木研究所
■プログラム
15:00~ 開会あいさつ
有賀望(SWSP共同代表、豊平川さけ科学館学芸員)
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第1部 精進川観察会(雨天決行)
15:10~豊平川合流部見学(30分)、寒地敷地内にて水生生物観察(30分)
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第2部 活動内容報告 (寒地土木研究所第3実験棟3階会議実にて)
16:30~ 荒木 仁志 氏(北海道大学農学部教授)「サケマスと共に生きる」
16:50~ 谷口 清 氏(札幌河川事務所計画課長)
「豊平川中流 サケ産卵床への配慮と再樹林化抑制の取組について」
17:05~ 谷瀬 敦 氏(寒地土木研究所水環境保全チーム総括主任研究員)
「平成30年度豊平川サケ産卵環境調査結果について」
17:20~ 閉会あいさつ
村山雅昭(寒地土木研究所 水環境保全チーム上席研究員)