1月26日午後「SWSP札幌ワイルドサーモンプロジェクト 市民フォーラム2019」を札幌エルプラザで開催しました。当日は足元の悪い中にもかかわらず多くの方にご来場いただきました。
5回目の開催となったフォーラムでは、第1回フォーラムで講演頂いた北海道大学の中村太士教授に基調講演をしていただきました。また札幌大学ウレシパクラブの皆様にはアイヌ伝統の演舞を披露していただき、大勢の観客を魅了しました。多くの方にご来場頂きありがとうございました。
★ここから先は写真アルバムでお楽しみください。長いのでお時間のある時にどうぞ!★
■主催者とライオン株式会社のご挨拶
本イベント主催者である札幌市の金綱良至さん(右)と協賛企業であるライオン株式会社の福島正人さん(左)からご挨拶いただきました。
■SWSP活動報告
今シーズンのSWSPの活動を報告しました。SWSPメンバーの丸山(明治コンサルタント株式会社)が”SWSP全体について”と”産卵環境改善作業”について、水本(北海道大学大学院)が”イベント報告”について、森田(北海道区水産研究所)が”豊平川のサケ調査結果”について報告しました。
■基調講演 中村太士教授
第1回フォーラムで講演頂いた中村太士教授に講演頂きました。
水と緑と土、どれも大切で守らなければいけない存在でバランスが保たれることで理想的な環境になると講演頂きました。
そのバランスの大切さを前提とした豊平川の現状についても解説していただきました。
■ポスター発表&SWSPコンペティション
ポスター発表では公募で応募いただいた中学生と高校生のポスターを展示してセッションを行いました。審査員の評価も下、優秀な作品はフォーラムの終盤で表彰を行いました。
SWSPコンペティションでは”先住民族とワイルドサーモン”についてのポスターとかじさやか氏のちびリン漫画を展示しました。
■札幌大学ウレシパクラブ
SWSP市民フォーラムに「札幌大学ウレシパクラブ」が初登場!
アイヌ伝統のサケのマレプ漁の風景を描いたアイヌ語創作劇、民族楽器ムックリの独奏、総勢13人による「イオマンテリムセ」(クマ送りの踊
り)など、数々の演目で若者らしいパワフルなパフォーマンスを披露し、大勢の観客を魅了しました。
■みんなでサケさがそ! フォトコンテスト
インターネットの投票で得票数の多かった作品を表彰しました。実施してから最多の投稿数だった今回は大いに盛り上がりました。
最優秀賞は札幌の中学生と小学生のご兄妹が受賞されました。
■さいごに
本フォーラムに携わって頂いたみなさまと記念に集合写真を撮りました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。