札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)では、豊平川で自然産卵する野生のサケを増やすための取り組みを有志の市民や河川管理者、専門家と協同で進めています。
勉強会を通し、情報交換や新しい知見の共有を進めています。
ご興味のある方は是非ご参加頂ければと思います。メンバー一同お待ちしております。
今回は北海道博物館学芸員の山田伸一さんより明治期北海道のサケ漁規制とアイヌ民族について講演することになりました。
今までのSWSPの勉強会ではサケの生態や市民活動に関連した内容が中心でしたが、今回はサケの歴史的観点の勉強会となります。
●SWSP勉強会「明治期北海道のサケ漁規制とアイヌ民族-千歳川を中心に-」
【講師】 山田伸一さん(北海道博物館学芸員、『近代北海道とアイヌ民族』著者)
【日時】2018年10月21日(日曜)14:30~16:30
【会場】札幌市豊平川さけ科学館実習室
札幌市南区真駒内公園2-1 電話011-582-7555
【入場料】無料
【対象】どなたでも聴講いただけます。直接会場にお越しください。
【申込方法】参加ご希望の方は豊平川さけ科学館までお申し込みください。
TEL:582-7555 email:sake@sapporo-park.or.jp
【主催】札幌ワイルドサーモンプロジェクト
【共催】札幌市豊平川さけ科学館指定管理者 公益財団法人札幌市公園緑化協会
●講師プロフィール
山田伸一(やまだ・しんいち)さん 1968年、秋田市生まれ。京都大学文学部卒、北海道大学大学院文学研究科修士課程(日本史)修了。96年から北海道開拓記念館(現・北海道博物館)に学芸員として勤務。著書に『近代北海道とアイヌ民族 狩猟規制と土地問題』、共編著に『アイヌ民族 近代の記録』。
・参考サイト・
山田伸一「アイヌ民族とサケ漁」/『SDGs北海道の地域目標をつくろう2 SDGs×先住民族』収録
https://drive.google.com/file/d/1fsTF7F5lxweTY-mUinEYZ7RMaYLO19Je/view?usp=sharing
・参考書籍・
山田伸一「近代北海道とアイヌ民族 ― 狩猟規制と土地問題」
北海道大学出版会 http://hup.gr.jp/